受託開発現場のデスマーチをカードゲームで表現してみる
第一弾として考えている内容、テーマはIT業界特有のデスマーチです。
概要
プレイヤーはデスマーチと化した受託開発プロジェクトの現場で、いかに生き残るかを競い合う。毎ターン鬼のように降りかかってくるタスクを、ありとあらゆる責任回避能力を使って他人に丸投げし、またある時はライフハックや自身のスキルを駆使して完了させなければいけない。スケジュールが遅れれば、命を削っての貫徹作業が強いられる。つまり、愚直に仕事をし続けた場合は、過労死という結果が待っている。呪いの仕様変更やSI業界重鎮のありがたいお言葉に負けない精神力と、チームメイトをも陥れる狡猾さを持ちあわせた(PG|SE|PM)のみが生き残ることができる。
形式
カードゲーム
プレイ人数
3〜5人
対象とする人
- IT業界で働く人、特にSIer
- SEの内定が出ている学生
- IT業界よくわからないけど、学生と重鎮の対談面白いよね、という人
対戦の様子(想定)
遊戯「ドロー!!デスマカード!!」「仕様変更!工数20人月」
遊戯「このタスクはPMの能力を使って丸投げするぜ、海馬ァッ!!」
海馬「……甘いな。これを見てみろ!! トラップカード発動、仕様凍結!!」
遊戯「何ッ!!!!!」
城ノ内「あれは仕様凍結カード、海馬はこれから5ターンの間、仕様変更を受け付けない」
(以下略)